白血病を克服した渡辺謙。胃がんの治療も成功か?

 『ラストサムライ』『インセプション』などのハリウッド映画で活躍されている渡辺謙さん。トム・クルーズやディカプリオなどと共演し、ゴールデングローブ賞助演男優賞、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、まさに世界のワタナベであります。そんな渡辺さんが、本日、早期の胃がんで内視鏡手術を受けていたと発表されました。
 順風満帆に活動されてきた渡辺さんにとって、試練の一つとなるのかもしれません。若い人たちにとっては初耳かもしれませんが、実はこれまでも渡辺さんは大きな試練をいくつも乗り越えてきました。

 渡辺さんがその人気を確立したのは1987年のNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』。その後、大作『天と地と』初出演映画として抜擢されるのですが、その撮影中、カルガリーにおいて急性骨髄性白血病により倒れ、降板することになりました。
 血液の癌である急性骨髄性白血病。治療後、5年以内の再発がなければほぼ治癒したと言われるのですが、渡辺さんは約1年の闘病後に俳優業に復帰。治療を続けながらテレビドラマに積極的に出演されていました。しかし、1994年に白血病が再発。さらに運が悪く、この時の治療時の輸血が原因でC型肝炎ウィルスに感染することになり、病気との闘いはかなり大変だったと言います。
 病気の完治後も、独眼竜政宗のイメージが強すぎて俳優として幅が広がらずに苦しんだ時期もあったとのことですが、ハリウッド進出への成功へと繋がり、現在の渡辺さんの地位を確立することができたというわけです。
 俳優としてこれからとい時期に白血病の治療に専念しなければならなく、ようやく俳優として活躍し成熟してきたときに、またしても胃がんという病気との闘いが始まりました。幸運なことに、かなり早期の発見ということで、治療はほぼ終わったようで、今後の俳優業には影響がないようです。まだまだこれから俳優として活躍することが期待される渡辺さんだけに、不幸中の幸いだったのかもしれません。

 白血病、C型肝炎、胃がんと、まさに病気との闘いの人生でありますが、それを乗り越えてくることができたのは、やはり渡辺さんの強靭な精神力があったからではないでしょうか。そして、生きることへの強い意志、俳優としての自分の将来、それを持っていたからこそ大きな病気に勝ってきた。人間、自分が乗り越え、克服することができない問題は自分には降りかからない。つまり、自分に起こった問題はかならず克服することができるのです。どんなに辛く、道のりが遠くても。まさに渡辺さんはその険しい道を切り開いてきたんでしょうね。きっと、今回の胃がんにも勝つことができるでしょう。今後も期待しております。

(画像はhttp://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120905/1042918/?rt=nocntより引用)

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