世界へ羽ばたく水谷隼選手 ラバーの補助材の禁止のためにもメダル獲得を!

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 日本男子卓球界のエース・水谷隼選手。現在、世界ランキングを6位まで上げ、リオデジャネイロオリンピックの個人および団体のメダル獲得も夢ではない位置までやってきました。水谷選手は現在26歳。北京オリンピック、ロンドンオリンピックと代表だったのですが、女子に比べて注目度が低く、あまりスポットライトが当てられてこなかった選手です。しかし、水谷選手は長く低迷が続いていた卓球界の若返り期に台頭してきた選手であり、15歳10ヶ月という当時の日本男子史上最年少での世界選手権の代表となり、以降、日本のトップ選手として代位戦を走り続けてきました。
 水谷選手は、その卓球技術はもちろんのことですが、多方面でも才能を発揮して活躍されています。著書も二冊ほど書かれているようですし、なによりフェアプレイを重んじ、2012年には卓球界にはびこる問題を提起。一時期、国際大会への出場を辞退することとなりました。いちプレイヤーとしてだけではなく、卓球界を変えるべく活動している姿は素晴らしいですね。

 水谷選手が問題提起したのはラケットのラバーに「補助材」を使うという違法行為が公然の秘密としておこなわれているということ。調べてみると、卓球のラケットは板と、それに張るラバーで作られており、このラバーを板に張る際に通常の接着剤ではなく、膨張作用がある溶剤つまり「補助材」で張るといのであります。そのことにより、ラバーに反発力や摩擦力が付き、結果、考えられないような威力や回転のあるボールを打つことができるというのです。
 これは「後加工」と呼ばれる立派な違反行為。しかし、この違反行為をほとんどの海外選手が行っており、「後書こう」禁止を守っているのはほぼ日本人だけという状態らしい。日本選手勢は、違法行為の滅茶苦茶凄いラケットを使った選手と、何の変哲もない普通のラケットで戦っているようなもんです。
 この問題を声を挙げて訴えた水谷選手ですが、ほとんどの選手が使用しているということは、その行為が明らかな違反であったとしても、違反者側が多勢。どんなに声を挙げたとしても、正しいことを訴えている少数派が勝てる可能性は非常に低い。実際に、国際卓球連盟の会長であったとしても補助材の使用を黙認している状態であります。

 水谷選手がメダルを獲得することには大きな意味があります。つまり、補助材を使わなかったとしても世界トップに通用するという証明になるのです。オリンピックでのメダル獲得だけではなく、卓球界の未来を良いものへと変えていくためにも水谷選手には活躍していってもらいたいとおもいます。

(画像はhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E8%B0%B7%E9%9A%BCより引用)

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