高坂剛の復帰戦は男の意地を見た

 45歳の高坂剛が本日、RIZINの舞台で約10年ぶりの復帰戦を行いました。入場時もいい顔をしていたし、何より、45歳とは思えない身体を作ってきました。試合を行うっていうのだけでも凄いのに、身体を作り上げてくるってことがどれほど大変なことか。年齢を考えると想像している以上の過酷なトレーニングをしてきたのでしょう。
 そして、今年、注目を浴びたラグビー日本代表のタックルのコーチを行ったということで、会場でラグビー代表選手の応援を受け、いざ試合開始です。

 予想通り、対戦相手のジェームス・トンプソンは一気に突撃して気ましたが、ファーストコンタクトを上手くいなし、打ち合いへ。って、かなりの体重差があるにも関わらず、そして長いブランクがあったのにも関わらず、真っ向勝負にでる高坂選手。まったくひるむ様子を見せないその姿は、復帰前の引退試合マーク・ハント戦を思い出されます。
 その後、スタンドでも時折強いパンチを受けるも、膝やパンチを的確に当てていき、グランドに持ち込むとねちねちと攻めてトンプソンの体力を奪っていく。よく試合プランを練ってきたんだろうなと。
 2Rに入るとスタンドでもコンスタントにパンチを当て、トンプソンはかなりの消耗している様子。脚を崩して倒れこんだところにすかさずバックを取る場面も。最後はいいフックを入れ、クラクラになったトンプソンに対してラッシュでTKO。

 いや、凄いよ。45歳なんて感じさせない戦いぷり。これからも現役を続けている決意も発表してくれました。今後の活躍に期待ですね。

 それにしても、トンプソン。身体を見るとだぶだぶで、高坂選手と比べると、明らかに調整不足。というか、なぜこの選手を呼んだのか。もっとマシな選手を当てるべきだったのではないか。高坂選手が素晴らしすぎたためか、あまりにもトンプソンが情けなく見えて、これから格闘技を観ようって人にとってはマイナスイメージにつながりかねない。この点だけ、とても残念だったな。

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